ジャイアンツ×タイガース22回戦in東京ドーム

2008. 9.21 読売ジャイアンツvs阪神タイガース 22回戦
東京ドーム 18:00開始~21:12終了 天候:曇り時々雨
主審 有隅、塁審(1)嶋田 (2)井野 (3)笠原
観衆 46,731人 内野指定席D 3塁側D48ブロック 14通路3列445番で観戦

Tigers | 0  1  0   1  0  0   0  1  2   |  5
Giants | 0  0  0   0  8  1   0  0  ×   |  9

(Tigers)●岩田(4 1/3)渡辺(1/3)江草(1/3)アッチソン(1 1/3)阿部(1)玉置(1)-野口、矢野
(Giants)○上原(5)山口(2)野間口(1)藤田(0/3)越智(1)-阿部

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 今年もまた、こういう展開になるとは・・・・。
 ちょうど、去年の今頃の東京ドームでも、タイガースが10連勝して12ゲーム差をひっくり返しましたが、今年は逆にジャイアンツが迫ってきました。ただ、独走なら独走でも、気が楽なのですが、どうしても「燃える」展開ではないので、むしろ、こうなってくれた方が面白いというような感覚も、実はあるんですよね。もちろん、最終的に優勝すること前提なのですが・・・。
 それにしても、こうしてタイガースとジャイアンツが最後に優勝をかけて一騎打ちという展開って、本当に久しぶりですよね。ここ数年は、どうしても対ドラゴンズの方が「優勝争い」という雰囲気がありましたし、それ以前はお互いに強い時期の重なりがありませんでした(って、タイガースがずっと弱かったからだけど)。
 今日、入場の際に、BT(Baseball Times)の特別版を配っていたのですが、その表紙に書かれた言葉、「待っていた、こんなG-T戦を待っていた。」まさに、そんな感じ。こういう状況で、ジャイアンツを抑えて優勝したら、本当に盛り上がると思います。チーム状況や勢いは、確かにジャイアンツの方がいいかもしれないけど、やっぱり、こういう形になってきたというのは、むしろ楽しくなってきたと感じたいです。

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 序盤は、岩田が抑えて、金本が打つ!というタイガースペースで始まりましたが、この球場であのジャイアンツの打線となると、本当に息が抜けない・・・。金本の2打席連続ホームランで2点リードでしたが、ちょっと嫌な感じがしたのは、いずれもソロホームランだったことと、何より、金本以外ヒットなしという状況。
 ただ、序盤の岩田は、安心して見ていられる状態でした。こちらも気になる点は、球数が多かったことですが、まぁ、相手を考えると、致し方ない部分もありました。ただ、5回に突然崩れるとは思えなかったですけどね。あの場面も、先頭の李に二塁打打たれましたが、1点取られてもいいやって感じで気楽にいければ良かったと思うのですが、パスボールがあって、ちょっと上ずっちゃったかなぁ。それでも、大ピンチって感じは受けなかったのですが、選手はかなりのプレッシャー受けていたんでしょうか・・・。
 継投もちょっとバタバタしてしまい、結果的に最後アッチソンが打たれて、大量8点を奪われてしまいましたが、あの展開ではアッチソンは責められません。でも、そういう状況だっただけに、見ていて、「誰が打たれたのかなぁ」という感覚になってしまいました。渡辺も高橋由を三振に仕留めたし、あとちょっとの踏ん張りだったんですけどね。今から思えば、やっぱり岩田が上原の代打、大道に与えた死球が痛かったです。

 こういう展開だったので、首位攻防とは言え、ちょっとテンションも落ち気味でした。終盤にタイガースの勝機があったとすれば、8回の相手のミスも絡んだ無死満塁。ここで、あと少し繋げられれば、ジャイアンツの継投もちょっとバタバタしていただけに面白かったんですが。赤星が犠牲フライで1点を返しましたが、この点差だと、それではダメで、やっぱりヒットか四球での出塁が欲しかった場面でした。最後の今岡の三振も2-3からボールを振ってしまいました。今岡はやっぱり5番タイプなんですよね。あの場面、つなぎに徹していた新井の不在が、今更ながら痛いなぁと思ってしまいました。
 最終回も藤田を攻めて、最後まで諦めない姿勢は示したって感じでしたが、ここも繋がなければいけない場面で、高橋光の三振。これで、ほぼ勝敗は決まりました。

 結局、3連敗してジャイアンツに並ばれてしまいました。試合終了直後にバックスクリーンに赤字で大きく「同率首位」と出ていたんですけど、そう、同率首位なんですよね。13ゲームがなくなったということで、どうもネガティブイメージをみんな持ってしまっているような気がするんですが、まだ、ようやく同じラインに並んだだけ。逆に言えば、ここからの残り10数試合を、本当にジリジリする状況での優勝争いが楽しめるということです。考えてみれば、3年前の優勝もドラゴンズとの追いつ追われつのデッドヒートを制しました。経験がないわけではないので、逆にそれが活かせれば、決して悲観的になる必要はないと思うし、巨大戦力と言われたジャイアンツに、10月を前にして同じラインに立っていると思えば、これからの楽しみも尽きないのですが・・・・。

 心配といえば、チーム状態もさることながら、選手個々にちょっと悲壮感が感じられることですかね。プレーが窮屈になっているような気がします。ますますプレッシャーがかかってくる本当の意味の終盤戦。もう一踏ん張り、頑張って欲しいです。

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