バッテリーⅢ


バッテリー 3 (角川文庫)
角川書店
あさの あつこ

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レビューは週一ペースですが、読むのは週二冊ペースくらいです。
というわけで、いまは4巻の途中まで読み進めてますが、今週は3巻ということで。

2巻の最後で事件があり、部活禁止の危機。でも、キャプテンも含めて野球の練習をし出したから、ここから部活の禁止を何とか阻止して・・・なぁんて展開を期待していたら、3巻では、もう活動禁止で大会の出場辞退。もう秋になっちゃったってなところから再開です。
4巻の初めもそうなんだけど、とりあえず単行本の一巻分は時系列でストーリーが続きますが、巻が変わると時間が飛んでいるってな手法なんでしょうか。(^^;

まぁ、3巻で言えば、部活禁止の間の話を進めても、おもしろくなさそうですからね。
で、3巻のストーリーは部活再開から。
活動再開後、戸村監督発案のレギュラー対一二年生の試合です。この小説の中で、やっと野球の試合が始まったよ。元々、この試合は、戸村監督が最後の大会に出場できなかった三年生のために、全国ベスト4の横手二中と試合をさせてやりたいがために、校長にそれに値するチームであると認めさせるために組んだ試合でした。
この試合の意図自体、監督の高校時代の悔いや誤解を、三年生たちに味あわせたくないというような気持ちから出てきているように感じました。はっきりとは書かれていないけど。だから、2巻で監督の高校時代の監督であった巧みの祖父の洋三との会話が書かれたんだと思う。なんとなく、ストーリー的には、「事件」があって、監督の考え方が変わってきたようなイメージですが、やっぱり、洋三に対する誤解が解けた、あのときの対話が考え方を変える起点になっているような気がします。

それにしても、キャプテンの海音寺。野球が好きだということは、2巻で語られていましたが、好きな上に、滅茶苦茶、上手そうじゃないですか。その後に登場の横手のメンバーが全国クラスということですが、文章から取れるイメージは、それに相当する選手っぽい。その後の行動も含めて、キャプテンらしくて、かっこいい。
読んでいて、ちょっと気になっているのは、どうも監督や部員の考えているチーム力に対して、周囲の人たちの認識のズレが、激しく乖離している点ですね。確かに大会には出場できなかったものの、海音寺レベルの選手がいれば、(どうも大都市ではないみたいだし)やっぱり評判になっていたり、学校の期待も大きいような気がするんですけどね。

海音寺も好選手ですが、終盤に横手の門脇という天才打者が登場。海音寺が設定した、巧と門脇の対決を経て、いよいよ横手二中との試合が実現。門脇との一番勝負の際に巧の投球を豪が捕れない状況があり、これが、横手との試合にも影を落とすわけですが・・・・それは、また4巻でのお話です。

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