今年も一旦終幕・・・・でも、まだ終わってないぞ!
昨日の敗戦は、ただ試合に負けた、自力優勝がなくなった・・・という以上に、強烈な負け方だっただけに、引きずるなと言っても、到底難しかったんだろうな。というのが、今日の試合を見ていて、思った率直な印象です。
まぁ、元気なく負けた・・・という内容で、全くいいところなしでした。
というわけで、結局、自らの手でドラゴンズ優勝を決めてしまいました。ドラゴンズには、おめでとうと言いたいですが、まだ、今年は、2年ぶりのクライマックスシリーズもありますからね。ここで、気を抜くわけにはいきません。
今日の試合。この敗戦は、もちろん残念ではあったのですが、ある意味では良かったかなぁという気持ちも、実はなきにしもあらずなんです。
ずっと、負けられない試合が続いていて、その中で、なかなか思い通りの展開に持ち込むことができず、最後は、壮絶な昨日の敗戦。今日、負けて完全に優勝の可能性がなくなったことで、また、改めて、気持ちを切り替えることができる。そんな気がします。それだけ、昨日の試合の結果は、重かったし、言葉では、6連勝フィニッシュを期待して鼓舞していましたが、かなり苦しいなと思っていたのは、事実なんですよね。まぁ、それを言っちゃうと、それで終わりのような気がしたので、あえて言わなかっただけで。
これで、最後に差し切って、優勝を掴んでも、その先にある戦いまで、チームとして持つのか・・・そういう思いが正直ありました。もちろん、優勝が一番の成果だと思うのですが、さらに、その先まで持ち堪えるだけのチーム力が、今のタイガースにあるかというと・・・実際には、今年は「よくやった」という力しか、なかったのかもしれません。
もうひとつ、今日の負けに関しては、「秋山で負けた」というところが、言い方はもちろん変なんですが、良かったかもしれない。ここまで、高卒ルーキーながら、連敗ストッパーになり、苦しいところで、本当に頑張ってくれました。今日、ここまで、優勝が狙える位置で踏ん張れたのも、秋山の登場なくしては語れないということに、異論のある人はいないでしょう。
しかも、ここまでの登板で、見事なまでに試合を作ってくれました。序盤に崩れる先輩たちがいる中で、これは特筆すべきことだったと思います。
ただ・・・ここまで、順調すぎるほど、順調だったと思うんですよね、結果的に。今年に関しては、西村にしても、そうなんですが、必ず、どこかで壁に当たったり、失敗をしたりするのは、どんな選手でもあるわけですよ。で、それをステップに、もう一段上がっていくのが、一流選手への始まりになると思うわけです。何事も、順調にステップアップしていく選手って、ほとんどいないんじゃないかな。
で、秋山にとって、その最初の試合が、今日だったってこと。昨日、あのまま勝っての今日の試合だったら、そんなことを言っている余裕はないし、絶対に勝たなければいけない試合の中で、逆に、優勝を逃したのが秋山のピッチング内容だったということになりかねなかった。やっぱり、その責に関しては、秋山にかけるわけにはいかないし、結果的に、それが昨日の藤川でよかったかもしれません。藤川なら、その責をかぶるだけのチームでの地位も、そして、それを跳ね除けるだけの実績と実力がありますから・・・。
昨日の敗戦を受けて、今日、ここで、秋山が経験したことは、CSはもちろんのこと、来年以降に活かされると信じてますし、そうあって欲しい!
今日は、ちょっと遅めで、4回のピッチングからテレビで見れたんですが、ちょうどつるべ打ちされたイニングでした。自身のバント処理のミスもあったし、悪い中で修正するというピッチングも、さすがに今日はできなかった。ただ、そこまで高卒ルーキーに完璧さを求めるのは、酷だし、これが今後の糧になれば、それで十分でしょう。
残念だったことは、とにかく試合内容。
負けるにしても、全く見るべきものがなかった。ソリアーノに初勝利初完封って、そりゃないだろうって感じ。ただ、プロなんで、そんなことを言って甘やかしてもいけないんだろうけど、昨日の今日で、しっかりとしたパフォーマンスがとれなかったというのも、わからなくはない。
だからこそ、今日は今日として、また明日からは、しっかりと今年のタイガースの野球を取り戻して戦って欲しいと、切に願います。
もうひとつ。クライマックス・シリーズのことです。
この制度が施行されてから、一貫して言っていることなんですが、正直、CSっていらないと思ってます。これまでも、そうでしたが、ペナント・レース優勝が決まって、そのチーム同士が日本シリーズで戦うでいいじゃない。
もちろん、CSがあることで、去年のように、最後まで勝敗を楽しめるという側面があるのは否定しないし、そういう楽しみ方も、終盤にあっていいと思うのですが、それでもなお、優勝が決まった後のプレーオフは意味がないと思っています。
ただ、今年の場合。明日のドラゴンズの勝敗にも左右されますが、まだドラゴンズと勝率で並ぶチャンスはあります。対戦成績とか、去年の順位が優先することでの順位決定ですから、優勝チームと勝率で並べば、それは堂々とプレーオフで戦う理由づけにはなりますよね。CS制度がなければ、きっと2チームでのプレーオフということになっていたはずですから。
まぁ、結果的に並べなくても、また3位になってしまったとしても、ゲームがある限りは、タイガースが勝てるように応援しますが、去年の5割以上でCS進出と同様に、自分の中で納得したいラインが、ドラゴンズと並んでのCS進出なんですよねぇ。
いまの心理状態で、5連勝フィニッシュはツライかもしれないけど、何とか切り替えて、そして開き直って、挑戦して欲しいし、できるはずだと思います。そして、ナゴドで、盛大なるリベンジを見せて欲しい。今は、そうなることを願っています。
まぁ、元気なく負けた・・・という内容で、全くいいところなしでした。
というわけで、結局、自らの手でドラゴンズ優勝を決めてしまいました。ドラゴンズには、おめでとうと言いたいですが、まだ、今年は、2年ぶりのクライマックスシリーズもありますからね。ここで、気を抜くわけにはいきません。
今日の試合。この敗戦は、もちろん残念ではあったのですが、ある意味では良かったかなぁという気持ちも、実はなきにしもあらずなんです。
ずっと、負けられない試合が続いていて、その中で、なかなか思い通りの展開に持ち込むことができず、最後は、壮絶な昨日の敗戦。今日、負けて完全に優勝の可能性がなくなったことで、また、改めて、気持ちを切り替えることができる。そんな気がします。それだけ、昨日の試合の結果は、重かったし、言葉では、6連勝フィニッシュを期待して鼓舞していましたが、かなり苦しいなと思っていたのは、事実なんですよね。まぁ、それを言っちゃうと、それで終わりのような気がしたので、あえて言わなかっただけで。
これで、最後に差し切って、優勝を掴んでも、その先にある戦いまで、チームとして持つのか・・・そういう思いが正直ありました。もちろん、優勝が一番の成果だと思うのですが、さらに、その先まで持ち堪えるだけのチーム力が、今のタイガースにあるかというと・・・実際には、今年は「よくやった」という力しか、なかったのかもしれません。
もうひとつ、今日の負けに関しては、「秋山で負けた」というところが、言い方はもちろん変なんですが、良かったかもしれない。ここまで、高卒ルーキーながら、連敗ストッパーになり、苦しいところで、本当に頑張ってくれました。今日、ここまで、優勝が狙える位置で踏ん張れたのも、秋山の登場なくしては語れないということに、異論のある人はいないでしょう。
しかも、ここまでの登板で、見事なまでに試合を作ってくれました。序盤に崩れる先輩たちがいる中で、これは特筆すべきことだったと思います。
ただ・・・ここまで、順調すぎるほど、順調だったと思うんですよね、結果的に。今年に関しては、西村にしても、そうなんですが、必ず、どこかで壁に当たったり、失敗をしたりするのは、どんな選手でもあるわけですよ。で、それをステップに、もう一段上がっていくのが、一流選手への始まりになると思うわけです。何事も、順調にステップアップしていく選手って、ほとんどいないんじゃないかな。
で、秋山にとって、その最初の試合が、今日だったってこと。昨日、あのまま勝っての今日の試合だったら、そんなことを言っている余裕はないし、絶対に勝たなければいけない試合の中で、逆に、優勝を逃したのが秋山のピッチング内容だったということになりかねなかった。やっぱり、その責に関しては、秋山にかけるわけにはいかないし、結果的に、それが昨日の藤川でよかったかもしれません。藤川なら、その責をかぶるだけのチームでの地位も、そして、それを跳ね除けるだけの実績と実力がありますから・・・。
昨日の敗戦を受けて、今日、ここで、秋山が経験したことは、CSはもちろんのこと、来年以降に活かされると信じてますし、そうあって欲しい!
今日は、ちょっと遅めで、4回のピッチングからテレビで見れたんですが、ちょうどつるべ打ちされたイニングでした。自身のバント処理のミスもあったし、悪い中で修正するというピッチングも、さすがに今日はできなかった。ただ、そこまで高卒ルーキーに完璧さを求めるのは、酷だし、これが今後の糧になれば、それで十分でしょう。
残念だったことは、とにかく試合内容。
負けるにしても、全く見るべきものがなかった。ソリアーノに初勝利初完封って、そりゃないだろうって感じ。ただ、プロなんで、そんなことを言って甘やかしてもいけないんだろうけど、昨日の今日で、しっかりとしたパフォーマンスがとれなかったというのも、わからなくはない。
だからこそ、今日は今日として、また明日からは、しっかりと今年のタイガースの野球を取り戻して戦って欲しいと、切に願います。
もうひとつ。クライマックス・シリーズのことです。
この制度が施行されてから、一貫して言っていることなんですが、正直、CSっていらないと思ってます。これまでも、そうでしたが、ペナント・レース優勝が決まって、そのチーム同士が日本シリーズで戦うでいいじゃない。
もちろん、CSがあることで、去年のように、最後まで勝敗を楽しめるという側面があるのは否定しないし、そういう楽しみ方も、終盤にあっていいと思うのですが、それでもなお、優勝が決まった後のプレーオフは意味がないと思っています。
ただ、今年の場合。明日のドラゴンズの勝敗にも左右されますが、まだドラゴンズと勝率で並ぶチャンスはあります。対戦成績とか、去年の順位が優先することでの順位決定ですから、優勝チームと勝率で並べば、それは堂々とプレーオフで戦う理由づけにはなりますよね。CS制度がなければ、きっと2チームでのプレーオフということになっていたはずですから。
まぁ、結果的に並べなくても、また3位になってしまったとしても、ゲームがある限りは、タイガースが勝てるように応援しますが、去年の5割以上でCS進出と同様に、自分の中で納得したいラインが、ドラゴンズと並んでのCS進出なんですよねぇ。
いまの心理状態で、5連勝フィニッシュはツライかもしれないけど、何とか切り替えて、そして開き直って、挑戦して欲しいし、できるはずだと思います。そして、ナゴドで、盛大なるリベンジを見せて欲しい。今は、そうなることを願っています。
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