【2011観戦記-19】vs.ジャイアンツ13回戦@東京ドーム【10勝7敗0分】
・・・・・・・・・・・夏のロードはまず僅差で1勝!・・・・・・・・・・・・
2011. 8. 2 読売ジャイアンツvs阪神タイガース 13回戦
東京ドーム 18:00開始~21:05終了 天候:曇り
主審 渡田、塁審(1)栄村 (2)深谷 (3)名幸
観衆 42,668人 外野指定席レフト側F03ブロック11ゲート49通路3列545番で観戦
(Tigers)○能見(7)H小林宏(1)S藤川(1)-藤井彰
(Giants)●ゴンザレス(7)金刃(2)-阿部

連続試合観戦2カード目は東京ドームのジャイアンツ戦です。昨日、移動してきたので、ちょっと楽でしたが、まだまだ始まったばかり。とにかく、このロードで勝ち星を伸ばしていかないことには、スワローズを追撃できませんからね。まず、調子のでてこないジャイアンツを叩いておきたいところ。
ビジターのときは、タイガースのバッティング練習が見れるのも、楽しみのひとつ。
いつも、同じような時間にいくので、だいたいメンバーは同じなんですけどね。だいたい、新井か桧山が打っているときに席について一息ついているときが多いです。関本も多いかな。
で、そのあと若手組が打ち出すのですが、今日は一際目立っていたのが、森田ですね。試合前の森田のバッティング見るのは初めてでしたけど、迫力ありましたねぇ。これはもうこれからも必見ですね。

今日の先発は能見とゴンザレス。たぶんゴンザレス対策ということで、ブラゼルはベンチ入りで5番にファースト関本できましたけど、結果的にはこれが良かったかもね。それはまた後述ということで・・・。
序盤は能見、ゴンザレスともに落ち着いた立ち上がりって感じでした。ランナーが出ても、安心してみていられたし、逆に攻撃のときは点が入りそうな気がしなかったなぁ。まぁ、この先発ピッチャーの組み合わせだと、いつものことでしょうか。
試合が動いたのが4回。まず先頭の平野がヒットで出塁。ここで、鳥谷にバントさせるんですけどね、ここは打って欲しかったなぁ。結果的に送りバントが失敗したからではなく・・・・ただ、この作戦が功を奏するわけですから、野球って本当におもしろいし、不思議です。
ランナーが入れ替わって、鳥谷が残ったわけですが、最悪の展開の中でも、最高のシチュエーションになったとは思いました。そう、足でプレッシャーかけるなら、平野よりも鳥谷なんですよね。
案の定、ゴンザレスが何球か牽制を投げる形で、かなり気にしている様子が感じられたのですが、結果として暴投を誘って鳥谷は二塁に進塁することができました。
ここで新井が繋いで1,3塁になったところで、関本が叩きつけての内野ゴロでした。ホームにもセカンドにも投げられないという渋い先制点。これ、関本だからこそって感じがしました。
バントの失敗もあって、決して褒められた攻撃ではなかったんですけど、その中でもそれぞれが役割を果たしての得点だったと思います。
で、さらに金本のセンターライナーを長野が落球してくれて、貴重な2点目。結局、この1点が大きな1点になりました。レフトスタンドでは、当然ながら長野コールだったんですけど、個人的にはあまりやりすぎるのもなぁ・・・この時点では、ちょっとしっぺ返しが恐かった。何事もやりすぎはいかんですよ。

4回裏はその長野からということで、ちょっとヒヤヒヤしたんですが、とりあえず三振に仕留めて、一安心・・・と思ったら、ラミレスに四球、高橋由にヒットで、表の攻撃と同じ形の一死1,3塁になってしまった。ただ、ここでフィールズは助かった。関本とフィールズの差がまず出た場面でしょうし、能見がしっかりと投げた結果で、きっちり三振にとれました。こうなれば、阿部には際どいところを攻めて四球でしたけど、これで正解でしょう。
寺内をしっかり討ち取って、得点のすぐあとの大事なイニングを無失点で切り抜けることができました。
でも、能見のピッチングの最大のポイントは5回だったと思います。
ゴンザレスからの打席でしたが、いきなりクリーンヒットを打たれ、坂本にも繋がれ・・・・これ、甲子園で岩田が崩れたときと同じパターンですよ。
ここで大きかったのは、2点差だったということで、大村には当然バントのサインが出ていたこと。で、このバントがとんでもない失敗でサードフライになりました。バント打ち上げてサードフライって、あまり見たことないけど、この失敗は助かりました。

このあと、まだ恐いと思っていた長野がサードゴロ併殺に倒れました。今日の長野は最初にヒット打たれましたけど、かなりバイオリズムの悪い日なんだなぁということだったんでしょうか。とにかく、これで2イニング連続でピンチを無失点でしのげたというのは、今日の勝因の一つと言ってもいいでしょうね。
一昨日同様、7回まで先発が投げて、8回から小林宏、藤川のリレー。
今日も小林宏には、ハラハラさせられました・・・。長野、ラミレスを連続三振で仕留めたところで、もう大丈夫だと思いましたが、高橋由にホームラン。う~ん、やっぱり東京ドームは恐いです。
で、いきなり乱れましたね、コバヒロ。代打・小笠原に四球、阿部にもカウントを悪くしてヒットでつながれ、一転ピンチになりました。阿部を迎えたときに四球で出してでも、寺内勝負がいいんじゃないかなぁと思ったんですが・・・代打もいないと思っていたんですが、まだ谷がいました。
バックスクリーンで打率見ると、どの選手も2割前半なんですけど、やっぱりネームバリューと東京ドームということで、かなり心臓に悪いシチュエーションが続いたんですが、とにかく、小林宏が最後は踏ん張ってくれました。谷三振で、1点差で9回へ。

9回の藤川は、亀井に一瞬でかいファールを打たれた以外は、全く安心して見ていられました。最後に長野に回すのだけは、ちょっと嫌な感じがしていたんですけど、三者凡退でその前で終えることができました。
まぁ、正直ハラハラするのは僅差の東京ドームでは仕方ないですし、だからこそ、勝った瞬間は他にはない開放感を感じる気がします。今日はそんな試合でした。
能見にも久しぶりに勝ちがつきましたし、長期ロードの初戦を飾ることもできました。五割にも再度復帰で言うことなし。楽に勝てるに越したことはないのですが、こういう勝利も格別です。
明日もこの流れが繋がってくれるといいですね。また現地にて頑張って応援したいと思います!
2011. 8. 2 読売ジャイアンツvs阪神タイガース 13回戦
東京ドーム 18:00開始~21:05終了 天候:曇り
主審 渡田、塁審(1)栄村 (2)深谷 (3)名幸
観衆 42,668人 外野指定席レフト側F03ブロック11ゲート49通路3列545番で観戦
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | |||||
Tigers | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
Giants | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
(Tigers)○能見(7)H小林宏(1)S藤川(1)-藤井彰
(Giants)●ゴンザレス(7)金刃(2)-阿部
連続試合観戦2カード目は東京ドームのジャイアンツ戦です。昨日、移動してきたので、ちょっと楽でしたが、まだまだ始まったばかり。とにかく、このロードで勝ち星を伸ばしていかないことには、スワローズを追撃できませんからね。まず、調子のでてこないジャイアンツを叩いておきたいところ。
ビジターのときは、タイガースのバッティング練習が見れるのも、楽しみのひとつ。
いつも、同じような時間にいくので、だいたいメンバーは同じなんですけどね。だいたい、新井か桧山が打っているときに席について一息ついているときが多いです。関本も多いかな。
で、そのあと若手組が打ち出すのですが、今日は一際目立っていたのが、森田ですね。試合前の森田のバッティング見るのは初めてでしたけど、迫力ありましたねぇ。これはもうこれからも必見ですね。
今日の先発は能見とゴンザレス。たぶんゴンザレス対策ということで、ブラゼルはベンチ入りで5番にファースト関本できましたけど、結果的にはこれが良かったかもね。それはまた後述ということで・・・。
序盤は能見、ゴンザレスともに落ち着いた立ち上がりって感じでした。ランナーが出ても、安心してみていられたし、逆に攻撃のときは点が入りそうな気がしなかったなぁ。まぁ、この先発ピッチャーの組み合わせだと、いつものことでしょうか。
試合が動いたのが4回。まず先頭の平野がヒットで出塁。ここで、鳥谷にバントさせるんですけどね、ここは打って欲しかったなぁ。結果的に送りバントが失敗したからではなく・・・・ただ、この作戦が功を奏するわけですから、野球って本当におもしろいし、不思議です。
ランナーが入れ替わって、鳥谷が残ったわけですが、最悪の展開の中でも、最高のシチュエーションになったとは思いました。そう、足でプレッシャーかけるなら、平野よりも鳥谷なんですよね。
案の定、ゴンザレスが何球か牽制を投げる形で、かなり気にしている様子が感じられたのですが、結果として暴投を誘って鳥谷は二塁に進塁することができました。
ここで新井が繋いで1,3塁になったところで、関本が叩きつけての内野ゴロでした。ホームにもセカンドにも投げられないという渋い先制点。これ、関本だからこそって感じがしました。
バントの失敗もあって、決して褒められた攻撃ではなかったんですけど、その中でもそれぞれが役割を果たしての得点だったと思います。
で、さらに金本のセンターライナーを長野が落球してくれて、貴重な2点目。結局、この1点が大きな1点になりました。レフトスタンドでは、当然ながら長野コールだったんですけど、個人的にはあまりやりすぎるのもなぁ・・・この時点では、ちょっとしっぺ返しが恐かった。何事もやりすぎはいかんですよ。
4回裏はその長野からということで、ちょっとヒヤヒヤしたんですが、とりあえず三振に仕留めて、一安心・・・と思ったら、ラミレスに四球、高橋由にヒットで、表の攻撃と同じ形の一死1,3塁になってしまった。ただ、ここでフィールズは助かった。関本とフィールズの差がまず出た場面でしょうし、能見がしっかりと投げた結果で、きっちり三振にとれました。こうなれば、阿部には際どいところを攻めて四球でしたけど、これで正解でしょう。
寺内をしっかり討ち取って、得点のすぐあとの大事なイニングを無失点で切り抜けることができました。
でも、能見のピッチングの最大のポイントは5回だったと思います。
ゴンザレスからの打席でしたが、いきなりクリーンヒットを打たれ、坂本にも繋がれ・・・・これ、甲子園で岩田が崩れたときと同じパターンですよ。
ここで大きかったのは、2点差だったということで、大村には当然バントのサインが出ていたこと。で、このバントがとんでもない失敗でサードフライになりました。バント打ち上げてサードフライって、あまり見たことないけど、この失敗は助かりました。
このあと、まだ恐いと思っていた長野がサードゴロ併殺に倒れました。今日の長野は最初にヒット打たれましたけど、かなりバイオリズムの悪い日なんだなぁということだったんでしょうか。とにかく、これで2イニング連続でピンチを無失点でしのげたというのは、今日の勝因の一つと言ってもいいでしょうね。
一昨日同様、7回まで先発が投げて、8回から小林宏、藤川のリレー。
今日も小林宏には、ハラハラさせられました・・・。長野、ラミレスを連続三振で仕留めたところで、もう大丈夫だと思いましたが、高橋由にホームラン。う~ん、やっぱり東京ドームは恐いです。
で、いきなり乱れましたね、コバヒロ。代打・小笠原に四球、阿部にもカウントを悪くしてヒットでつながれ、一転ピンチになりました。阿部を迎えたときに四球で出してでも、寺内勝負がいいんじゃないかなぁと思ったんですが・・・代打もいないと思っていたんですが、まだ谷がいました。
バックスクリーンで打率見ると、どの選手も2割前半なんですけど、やっぱりネームバリューと東京ドームということで、かなり心臓に悪いシチュエーションが続いたんですが、とにかく、小林宏が最後は踏ん張ってくれました。谷三振で、1点差で9回へ。
9回の藤川は、亀井に一瞬でかいファールを打たれた以外は、全く安心して見ていられました。最後に長野に回すのだけは、ちょっと嫌な感じがしていたんですけど、三者凡退でその前で終えることができました。
まぁ、正直ハラハラするのは僅差の東京ドームでは仕方ないですし、だからこそ、勝った瞬間は他にはない開放感を感じる気がします。今日はそんな試合でした。
能見にも久しぶりに勝ちがつきましたし、長期ロードの初戦を飾ることもできました。五割にも再度復帰で言うことなし。楽に勝てるに越したことはないのですが、こういう勝利も格別です。
明日もこの流れが繋がってくれるといいですね。また現地にて頑張って応援したいと思います!
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