気持ちを感じた連敗脱出!

今日から甲子園に戻ってのドラゴンズ戦です。とにかく、連敗を止めなきゃ・・・。
スカイAでのテレビ観戦で、佐野さんの解説でした。雨の影響で25分遅れての試合スタートで、2回裏の新井の打席から観戦することができました。0-0のスコアレス、試合は、まさにこれからという場面から。
岩田とネルソンの『負け癖』投手同士の対戦。特に岩田はふがいない内容が続いていただけに、そのピッチングに注目でした。

○Tigers 3-1 Dragons 久々の勝利!

岩田のピッチングは、慎重すぎてカウント悪くする、球数が増えるで、自滅型なんですよね。リズムが悪いから、攻撃にも影響が出てしまうような気がします。援護がないから負け数が増えているというよりは、自ら勝機を逃していると断じた方が正しいんじゃないかな。その典型的な形が、前回のジャイアンツ戦。序盤に援護を受けながらも、点差を考えないピッチングで崩れた試合でした。

2回までのピッチングは、もちろん見れなかったのですが、注目して見た3回。
いいじゃないですか!ストライク先行でリズムもいい。これが本来の岩田のピッチングだと思うんですけどね。
今日は小宮山とのバッテリーでしたけど、それがいい形で出たのかなぁ。

今日のスカイAは、完全に小宮山押しでしたね。イヤでも注目してしまいましたけど、場慣れもしてきたのか、周りも見えていたし、岩田に対して投げるコースの意識付けとかもしっかりしていました。そういう面も含めて、小宮山のリードを、佐野さんが終始絶賛でしたけど、まさに小宮山が岩田のリズムを作っているという印象が強くテレビからも感じられました。

こういう展開だからこそ、打線の援護が早めに欲しかったんですが、今日は胸のすく形で先制することができました。結局、このイニングしか取れなかったんですが、それでも効果的な得点だったことは確か。4回の攻撃ですね。

先頭の鳥谷が井端のエラーで出塁。3回にも荒木のエラーで先頭の小宮山が出塁したのですが、そこで無得点に終わっただけに、この『もらった』チャンスは何としてもモノにしないと、どうしても流れが悪くなってしまいます。でも、ここで新井がしっかりと魅せてくれました。一球、顔の辺りに来たワイルドピッチに、珍しく感情を露わにした新井でしたけど、力むことなく、次のボールを完璧に捉えてくれました。気持ちの入った一撃という言葉が、これほどハマル一発もないんじゃないかなというくらい、思わず声を出してしまうようなホームランでした。

今日の新井は、気持ちが前面に出ていて、その前の守備でエラーをしてしまったときも、自分に対しての怒りなんでしょうか、気合を入れなおすような仕草があったんですよね。もちろん、昨日までの不甲斐無さも感じての今日の試合だったと思うんですが、そういう気持ちが空回りせず、結果として出たのは良かったと思います。

さらに、今日は、この新井のホームランだけで終わらなかったのも良かった。そのあと、すぐに出たブラゼルのバックスクリーンへのホームラン。新井の気持ちが勢いを生んでブラゼルも続いたと言うのは言いすぎかな?結果的にホームランだけの得点でしたけど、久々に勢いを感じる攻撃だったんじゃないかと思いました。

ただ、心配は尽きないもので・・・リードして岩田のピッチングがどう変化するか。
先制してすぐに、一死から和田に三塁打を打たれて、ガタガタと崩れないかハラハラしながら見守ったんですけど、小宮山がしっかりとリードしきってくれました。1点こそ取られましたが、1点覚悟の守備陣型での内野ゴロの間の1点ですから、相手に勢いはつきません。

さらに、先頭のネルソンにヒットを打たれたという意味で、最大の正念場になった6回表。神宮では、散々、魔の6回とか言われてましたから、ポイントのイニングではあることは確かでした。
井端にヒットが出て一死1,3塁になったところで、いつもならガタガタと崩れそうなところだったんですが、岩田-小宮山バッテリーはしっかり踏ん張ってくれました。ここを無失点で抑えたのが、今日の勝因と言ってもおかしくないと思いますね。

まず森野を浅いセンターフライに打ち取りました。三塁ランナーはネルソンなので、まず大丈夫という当たりでツーアウト。で、このあとのブランコ。神宮の流れだと、逆転スリーラン?みたいなことが一瞬脳裏をよぎるシーンでしたが、ここは慎重に攻めて四球でした。この四球は、いつもの岩田の四球とは違うと感じましたよ。決して逃げることなく、攻め込んだ結果だったと思いました。
そういう気持ちがあったからこそ、満塁になってもなお、好調の谷繁を抑え切ることができたんだと感じました。形の上では、今年の岩田の自滅パターンでしたからね。この攻防は、小宮山にも岩田にも自信になったんじゃないかな。

7回を危なげなく抑えて、8回から榎田-藤井をバッテリーごと投入。先頭の荒木を四球で出してしまうものの、藤井が盗塁を刺して3人で抑えると、本当に久しぶり・・・9回藤川。やっと来たって感じですね。

先頭ブランコのサードゴロを大和が弾いて、最後にまたハラハラするのか!?と一瞬思ったすぐ後にバックアップの鳥谷が一塁へ矢のような送球でアウトにしてくれたのも、もちろんいいプレーでした。今日は随所にこういう気持ちの入ったプレーが出ました。

とにかく、久しぶりの勝利でしたが、選手個々の気持ちが存分に感じられた試合だったと思いました。点も結局、4回の3点だけでしたけど、そういう少ない点をしっかりと守りきっていくというのが、今年の勝ち方ですし、攻守に選手が前を向いて戦っている姿が感じられて、今日は本当に良かった。
状況はかなり厳しいけれど、今日のような戦い方が続けていければ、まだまだ大丈夫だと思うし、もっともっと気持ちを出していってもいいと思うんですよね。
ファンはとにかく、そういうチームを応援するのみ。明日も好ゲーム期待しましょう!

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