【2012観戦記-21】vs.ジャイアンツ12回戦@東京ドーム【5勝11敗3分】
・・・・・・・・・・・消極的守備が響いて6連敗・・・・・・・・・・・・
2012. 7. 8 読売ジャイアンツvs阪神タイガース12回戦
東京ドーム 14:00開始~16:48終了 天候:曇りのち晴れ
主審 吉本、塁審(1)秋村 (2)佐々木 (3)有隅
観衆 44,494人 指定席D 2階3塁側12通路12列307番で観戦
(対戦成績3勝8敗1分、通算29勝38敗8分:5位 13.0差)
[バッテリー]
(Giants)○ホールトン(7)(6勝6敗)H山口(1)Sマシソン(1)(2勝7S)-阿部
(Tigers)●安藤(4 0/3)(3勝6敗)加藤(1)鶴(1 1/3)筒井(2/3)榎田(1)-今成

ジャイアンツとの3連戦、最後の試合。何としても3タテは避けたい試合・・・というよりも、考えてみれば、先週の神宮から、ずっと勝ててないんですよねぇ。いくつかは勝ててた試合もあったと思うし、今回のドームでのカードでも、勝てた試合はあったと思うんですけどね。どうも、悪い流れが悪循環のように巡ってきて、どうしても勝機をつかめなくなっている状態だと思います。泥沼ですね。これを打ち破るには、なかなかどうしてエネルギーが要ります。そんなエネルギーが湧き出る試合になればいいのですが・・・。
今日も開門に合わせて出発・・・・したら、電車の連絡が良すぎて30分も前についてしまいました。うろうろしながら時間つぶし。逆にもうちょっと時間に余裕があれば、ちょうど野球体育博物館が、今日はタイガースファンクラブ会員無料デーなるものをやっていたので、そちらに行っても良かったですけどね。まぁ、時間も慌しくなりそうだったので、開門の列に並びました。
ちょうどお昼ということで、お弁当購入。昨日の蟹工船のお弁当もなかなか魅力的でしたが、ゲンを担いで、普通のお弁当にしました。今日は牛めし弁当。おいしくいただきながら、練習をまったりと見てました。ちらっと金本がグラウンドに出てきていて、もう大丈夫なのかなぁと思いながら見ていたのですが、今日も結局、試合には出場せずでしたね。

試合の注目はやっぱり安藤の立ち上がり。一昨日、昨日とメッセンジャー、能見がピリッとしませんでしたからねぇ。正直、3連戦前は、3人のうち安藤が一番ジャイアンツ打線に合いそうな気がして、やや不安があったのですが、実際は一番安心してみていることができました。いきなり長野にヒットで出塁されたものの、そのあとは落ち着いていました。さすが、ベテラン!
で、2回も無失点に抑えて、結果だけ見れば、まずまず順調な滑り出しとも言えるんでしょうが、個人的には今日の試合の大きなポイントになりかねない、重要な出来事があったと思いました。結局、このイニングの守備が最後まで気になったし、結果論かもしれませんが、それが杞憂に終わらなかったという残念な結末に繋がってしまったと思いました。
それは二死からエドガーに二塁打を打たれたあとの古城の打席でした。ここで敬遠気味に歩かせましたよね。もちろん二死で一塁空いてます、次がピッチャーです。選択肢としてはアリでしょう。でも、序盤の0-0の場面でとる作戦でしょうか?あまりにも消極的だし、相手に大きな隙を見せた悪手だと思いました。
考えてみれば、打たれたって1点取られるだけのこと。抑えれば次のイニングはピッチャーから迎えられます。この作戦、バッテリーが何かを感じてそうしたのか、ベンチの指示なのかはわかりませんが、8番バッターに打たれることを前提にした後ろ向きなピッチングになってしまいました。ジャイアンツ打線、これでかなり楽になったと思いますよ。
もちろん、ここはホールトンを抑えて無失点で切り抜けます。そして、その次の攻撃で、今成のヒットを足がかりに、マートンのタイムリーで1点先制します。それでも、この2回の守備が頭にあり、こちらが主導権を握ったとは思えませんでした。
案の定、3回裏の一番・長野からの攻撃になって、長野、谷の連打から、村田の犠牲フライで同点にされてしまいました。もしピッチャーで一死を取れていれば、ここは点が入ってませんよね。もちろんアウトカウントで作戦も変わるでしょうし、結果はもっと悪かったかもしれませんが、試合の流れとはこういうものです。

4回裏、さらにタイガースの余裕のなさが浮き彫りになるシーンがありました。
ここも、いきなり高橋由の二塁打からエドガーに繋がれての無死1,3塁のピンチ。あの敬遠でジャイアンツ側からしてみれば、打順の巡りも良くなってました。
そして、ここで問題(?)の古城の打順。もちろん三塁にランナーいますし、ノーアウトですから前進守備ってのは、わかります。ただ、2回同様、まだ序盤ですから1点は覚悟してという守備陣形の方がいいんじゃないかなという気がしました。何が何でも1点を防ぎにいこうとして、攻守に窮屈な状態になっているのが、今のタイガースのような気がします。
で、1点を惜しんだ前進守備むなしく、古城にセンター前タイムリーを打たれてしまうわけです。何もかも裏目に出ているとしか思えませんでした。
対照的だったのがジャイアンツの守備での出来事。
5回に先頭の新井良が死球ででます。次がブラゼルなので、もう打つしかない場面で、それはそれでいいと思うんですが、続いてくれないとそれも意味がありません。レフトフライに倒れたあと、大和もいい当たりながらレフトフライ。エンドランもかかっていたと思うので、作戦的には納得もできるのですが、それも決まって初めて言えることです。
で、このあとです。今成を迎えて、ジャイアンツベンチからコーチが出てきて、マウンドに内野手が集まるわけです。まさか、こんなところで交代はありえないし、今成敬遠でもないでしょうから、不可解な集合だと思いました。まぁ、念には念を入れるというのであれば、今成には際どいコースを突いてということになるんでしょうけど、初球からガンガン攻めてこられて、結局2球目を打ち上げて終わってしまいました。もちろん、シチュエーションは違えど、悔しいですが、2回の古城には、こういう攻めをしてほしかったなぁ。
安藤は5回にも先頭の坂本にヒット、村田に死球を与えたところで、さすがに交代。先週のこともありますし、ここは妥当な交代でしょうけど、村田への死球が痛かったなぁ。
代わった加藤は、阿部にタイムリーを打たれて追加点を取られてしまいましたが、これは仕方ないかなぁ。やっぱり厳しいですよ、こういう後手後手の継投は・・・。それでも、高橋由を四球で出したあとの無死満塁から、エドガー、代打・矢野、ホールトンを三者三振で切り抜けてくれて、本当に良かった。今日はまだまだ勝負ができるという状況を作ってくれました。
それにしても、この場面で古城に代打が出ました。もちろん左右の違いがあったとは言え、そういうバッターなんだよなぁ、古城。やっぱり2回のあの敬遠に行き着いてしまうんですよ。
さて、タイガースの方の攻撃も決して見所がなかったわけではありませんが、印象としては、ちょっとしんどいなという流れになってしまったことは否めません。何と言ってもジャイアンツのように先頭打者からガンガン塁に出るというパターンを全く作れませんでした。簡単にツーアウトというパターンで、イニングを重ねてしまいました。そうなると、もう作戦も何もないんですが・・・。
7回も鳥谷からの攻撃で期待しましたが、鳥谷、新井と6球で倒れてしまいます。で、その二死から新井良のヒット、ブラゼルのヒットで二死1,3塁という場面は作ってはくれるんですが、ここで代打・桧山がライトフライ。しっかりとしたスイングをさせてもらってませんでした。これではなかなか点には繋がりません。

そして、淡々と試合は進んで、最終回の攻撃です。2点差ですし、松山の試合を思い起こせば、逆の立場で、決して逆転できない点差ではないはずです。
個人的希望としては、平野か鳥谷のうち、どちらかが出て、新井兄弟のコラボ連発で逆転という構図を描いていたのですが、まぁ、そんなにうまくいきません。平野の打球は二遊間抜けたか!と思うような打球でしたが、坂本の好プレーに阻まれ、平野のヘッドスライディング及ばずアウト。鳥谷も打ち上げてしまい、またもや簡単に二死になってしまいました。
そして、新井兄弟の登場。この3連戦での収穫といえば、新井兄弟のシンクロ率の高いコンボ攻撃がありましたが、土壇場に見せてくれましたね。
兄が三遊間を抜くクリーンヒットのあと、弟が期待に応えて右中間を破ります。フルカウントだったので、自動的にエンドランがかかってたこともありましたが、兄が長躯ホームインして1点差。さらに得点圏にランナー・・・という一打同点のところまで持ってきてくれました。
松山では逆にこのシチュエーションから逆転されたんで、やってできないはずはないと思ったんですが、さすがにあんなことは、そう頻繁に起こるものではない・・・と。代打・浅井の打球は三遊間抜けてくれるかと思いましたが、これまた坂本の好捕にあい、一塁アウトでゲームセット。浅井の足がもう少し速ければ・・・と思いましたが、それは仕方ないことですね。
結局、1点差という僅差での敗戦になってしまいました。それでも、今日の場合は惜しかったなぁとか、力負けという感想はなくて、とにかく、2回の古城の打席がずっと引っかかってしまいました。あの一手で、あの場面は点を防いだかもしれないけど、結果的に1点をあげない野球ができていたんだろうか・・・結果論でしか語ることはできませんが、1点差というゲームの結果があの作戦に起因していたという気がしてなりません。
勝てないとき、勢いがないときは、本当に消極的になってしまうのは仕方のないことかもしれませんが、そんなときこそ、大胆に思い切ったことをやることで活路が見つかるんじゃないかなぁ。そんなことを考えた今日の試合でした。
まだまだ挽回の機会は残されています。甲子園に戻って、そういう野球ができるかどうか。注目していきたいです。
2012. 7. 8 読売ジャイアンツvs阪神タイガース12回戦
東京ドーム 14:00開始~16:48終了 天候:曇りのち晴れ
主審 吉本、塁審(1)秋村 (2)佐々木 (3)有隅
観衆 44,494人 指定席D 2階3塁側12通路12列307番で観戦
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | |||||
Tigers | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||||
Giants | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | × |
(対戦成績3勝8敗1分、通算29勝38敗8分:5位 13.0差)
[バッテリー]
(Giants)○ホールトン(7)(6勝6敗)H山口(1)Sマシソン(1)(2勝7S)-阿部
(Tigers)●安藤(4 0/3)(3勝6敗)加藤(1)鶴(1 1/3)筒井(2/3)榎田(1)-今成
ジャイアンツとの3連戦、最後の試合。何としても3タテは避けたい試合・・・というよりも、考えてみれば、先週の神宮から、ずっと勝ててないんですよねぇ。いくつかは勝ててた試合もあったと思うし、今回のドームでのカードでも、勝てた試合はあったと思うんですけどね。どうも、悪い流れが悪循環のように巡ってきて、どうしても勝機をつかめなくなっている状態だと思います。泥沼ですね。これを打ち破るには、なかなかどうしてエネルギーが要ります。そんなエネルギーが湧き出る試合になればいいのですが・・・。
今日も開門に合わせて出発・・・・したら、電車の連絡が良すぎて30分も前についてしまいました。うろうろしながら時間つぶし。逆にもうちょっと時間に余裕があれば、ちょうど野球体育博物館が、今日はタイガースファンクラブ会員無料デーなるものをやっていたので、そちらに行っても良かったですけどね。まぁ、時間も慌しくなりそうだったので、開門の列に並びました。
ちょうどお昼ということで、お弁当購入。昨日の蟹工船のお弁当もなかなか魅力的でしたが、ゲンを担いで、普通のお弁当にしました。今日は牛めし弁当。おいしくいただきながら、練習をまったりと見てました。ちらっと金本がグラウンドに出てきていて、もう大丈夫なのかなぁと思いながら見ていたのですが、今日も結局、試合には出場せずでしたね。
試合の注目はやっぱり安藤の立ち上がり。一昨日、昨日とメッセンジャー、能見がピリッとしませんでしたからねぇ。正直、3連戦前は、3人のうち安藤が一番ジャイアンツ打線に合いそうな気がして、やや不安があったのですが、実際は一番安心してみていることができました。いきなり長野にヒットで出塁されたものの、そのあとは落ち着いていました。さすが、ベテラン!
で、2回も無失点に抑えて、結果だけ見れば、まずまず順調な滑り出しとも言えるんでしょうが、個人的には今日の試合の大きなポイントになりかねない、重要な出来事があったと思いました。結局、このイニングの守備が最後まで気になったし、結果論かもしれませんが、それが杞憂に終わらなかったという残念な結末に繋がってしまったと思いました。
それは二死からエドガーに二塁打を打たれたあとの古城の打席でした。ここで敬遠気味に歩かせましたよね。もちろん二死で一塁空いてます、次がピッチャーです。選択肢としてはアリでしょう。でも、序盤の0-0の場面でとる作戦でしょうか?あまりにも消極的だし、相手に大きな隙を見せた悪手だと思いました。
考えてみれば、打たれたって1点取られるだけのこと。抑えれば次のイニングはピッチャーから迎えられます。この作戦、バッテリーが何かを感じてそうしたのか、ベンチの指示なのかはわかりませんが、8番バッターに打たれることを前提にした後ろ向きなピッチングになってしまいました。ジャイアンツ打線、これでかなり楽になったと思いますよ。
もちろん、ここはホールトンを抑えて無失点で切り抜けます。そして、その次の攻撃で、今成のヒットを足がかりに、マートンのタイムリーで1点先制します。それでも、この2回の守備が頭にあり、こちらが主導権を握ったとは思えませんでした。
案の定、3回裏の一番・長野からの攻撃になって、長野、谷の連打から、村田の犠牲フライで同点にされてしまいました。もしピッチャーで一死を取れていれば、ここは点が入ってませんよね。もちろんアウトカウントで作戦も変わるでしょうし、結果はもっと悪かったかもしれませんが、試合の流れとはこういうものです。
4回裏、さらにタイガースの余裕のなさが浮き彫りになるシーンがありました。
ここも、いきなり高橋由の二塁打からエドガーに繋がれての無死1,3塁のピンチ。あの敬遠でジャイアンツ側からしてみれば、打順の巡りも良くなってました。
そして、ここで問題(?)の古城の打順。もちろん三塁にランナーいますし、ノーアウトですから前進守備ってのは、わかります。ただ、2回同様、まだ序盤ですから1点は覚悟してという守備陣形の方がいいんじゃないかなという気がしました。何が何でも1点を防ぎにいこうとして、攻守に窮屈な状態になっているのが、今のタイガースのような気がします。
で、1点を惜しんだ前進守備むなしく、古城にセンター前タイムリーを打たれてしまうわけです。何もかも裏目に出ているとしか思えませんでした。
対照的だったのがジャイアンツの守備での出来事。
5回に先頭の新井良が死球ででます。次がブラゼルなので、もう打つしかない場面で、それはそれでいいと思うんですが、続いてくれないとそれも意味がありません。レフトフライに倒れたあと、大和もいい当たりながらレフトフライ。エンドランもかかっていたと思うので、作戦的には納得もできるのですが、それも決まって初めて言えることです。
で、このあとです。今成を迎えて、ジャイアンツベンチからコーチが出てきて、マウンドに内野手が集まるわけです。まさか、こんなところで交代はありえないし、今成敬遠でもないでしょうから、不可解な集合だと思いました。まぁ、念には念を入れるというのであれば、今成には際どいコースを突いてということになるんでしょうけど、初球からガンガン攻めてこられて、結局2球目を打ち上げて終わってしまいました。もちろん、シチュエーションは違えど、悔しいですが、2回の古城には、こういう攻めをしてほしかったなぁ。
安藤は5回にも先頭の坂本にヒット、村田に死球を与えたところで、さすがに交代。先週のこともありますし、ここは妥当な交代でしょうけど、村田への死球が痛かったなぁ。
代わった加藤は、阿部にタイムリーを打たれて追加点を取られてしまいましたが、これは仕方ないかなぁ。やっぱり厳しいですよ、こういう後手後手の継投は・・・。それでも、高橋由を四球で出したあとの無死満塁から、エドガー、代打・矢野、ホールトンを三者三振で切り抜けてくれて、本当に良かった。今日はまだまだ勝負ができるという状況を作ってくれました。
それにしても、この場面で古城に代打が出ました。もちろん左右の違いがあったとは言え、そういうバッターなんだよなぁ、古城。やっぱり2回のあの敬遠に行き着いてしまうんですよ。
さて、タイガースの方の攻撃も決して見所がなかったわけではありませんが、印象としては、ちょっとしんどいなという流れになってしまったことは否めません。何と言ってもジャイアンツのように先頭打者からガンガン塁に出るというパターンを全く作れませんでした。簡単にツーアウトというパターンで、イニングを重ねてしまいました。そうなると、もう作戦も何もないんですが・・・。
7回も鳥谷からの攻撃で期待しましたが、鳥谷、新井と6球で倒れてしまいます。で、その二死から新井良のヒット、ブラゼルのヒットで二死1,3塁という場面は作ってはくれるんですが、ここで代打・桧山がライトフライ。しっかりとしたスイングをさせてもらってませんでした。これではなかなか点には繋がりません。
そして、淡々と試合は進んで、最終回の攻撃です。2点差ですし、松山の試合を思い起こせば、逆の立場で、決して逆転できない点差ではないはずです。
個人的希望としては、平野か鳥谷のうち、どちらかが出て、新井兄弟のコラボ連発で逆転という構図を描いていたのですが、まぁ、そんなにうまくいきません。平野の打球は二遊間抜けたか!と思うような打球でしたが、坂本の好プレーに阻まれ、平野のヘッドスライディング及ばずアウト。鳥谷も打ち上げてしまい、またもや簡単に二死になってしまいました。
そして、新井兄弟の登場。この3連戦での収穫といえば、新井兄弟のシンクロ率の高いコンボ攻撃がありましたが、土壇場に見せてくれましたね。
兄が三遊間を抜くクリーンヒットのあと、弟が期待に応えて右中間を破ります。フルカウントだったので、自動的にエンドランがかかってたこともありましたが、兄が長躯ホームインして1点差。さらに得点圏にランナー・・・という一打同点のところまで持ってきてくれました。
松山では逆にこのシチュエーションから逆転されたんで、やってできないはずはないと思ったんですが、さすがにあんなことは、そう頻繁に起こるものではない・・・と。代打・浅井の打球は三遊間抜けてくれるかと思いましたが、これまた坂本の好捕にあい、一塁アウトでゲームセット。浅井の足がもう少し速ければ・・・と思いましたが、それは仕方ないことですね。
結局、1点差という僅差での敗戦になってしまいました。それでも、今日の場合は惜しかったなぁとか、力負けという感想はなくて、とにかく、2回の古城の打席がずっと引っかかってしまいました。あの一手で、あの場面は点を防いだかもしれないけど、結果的に1点をあげない野球ができていたんだろうか・・・結果論でしか語ることはできませんが、1点差というゲームの結果があの作戦に起因していたという気がしてなりません。
勝てないとき、勢いがないときは、本当に消極的になってしまうのは仕方のないことかもしれませんが、そんなときこそ、大胆に思い切ったことをやることで活路が見つかるんじゃないかなぁ。そんなことを考えた今日の試合でした。
まだまだ挽回の機会は残されています。甲子園に戻って、そういう野球ができるかどうか。注目していきたいです。
この記事へのコメント
試合以外のところでもストレスたまったみたいですね・・・。心中お察しします。正直、関東のタイガースファンの観戦レベルは平均的に下がってきていると思います。昔は突出してダメダメな集団がいましたが、それが広く浸透してしまっている感じ。もちろん、観戦マナーのよいファンもたくさんいますが、どうしても悪い方が目立っちゃいますよね・・・。