藤浪完封でジャイアンツ最終戦を勝利!【○2-0】
優勝の可能性が完全に断たれてから一夜。残り4試合、とにかく悔いのないように最後まで戦って欲しいし、応援したいですね。シーズンも、あと一週間。楽しんでいきたいですね。あくまでもCSの甲子園開催を期待!
今日は雨天中止の振替試合ですね。甲子園でのジャイアンツ最終戦。この試合も優勝を争うためには、非常に重要な試合になると思っていたのですが・・・・。
GAORAでのテレビ観戦でした。解説は大熊さん。副音声で久慈さん解説の山田スタジアムさん、桑田ます似さんの実況やってたので、そちらも、ちょくちょく音声を切り替えながらの観戦でした。
「ペレス初昇格、初先発!」
ちょうどテレビをつけたのは、1回ウラ、1点先取のあと一死1,3塁で良太の打席からでした。その良太がボテボテのサードゴロの併殺崩れの間にマートンホームインで、2点リード。
今日のオーダーは、福留の代わりにライトで初昇格のペレスを起用。優勝の可能性がなくなったということもあって、福留お休みとなりましたね。明らかにお疲れ気味でしたが、もし優勝の可能性が残っていたとしたら、無理してでも起用していたんだろうな。まぁ、呉昇桓の抹消というタイミングもあって、ペレスにとっても、ラッキーな状況になりました。
個人的には、数少ない二軍観戦の中でペレスの打席も見ているんですが、その中ではあまり結果は良くなかったんですよね。でも、成績的には立派なもので、その二軍戦で強烈な印象が残っているホークスのカニザレスよりも、本塁打ペースが速いと聞くと、かなり期待しちゃいますね。もちろん、一軍と二軍のレベルの差は歴然としてあるので、そうそう簡単に打てるとは思えませんが・・・。
2点目が入って、さらにランナーを置いての初打席。初球を積極的に打っていって、いい当たりのセカンドライナー。2打席目はポレダの前に三振をとられてしまいましたが、3打席目の6回は、宮國から、しっかりボールを選んで四球で出塁。ここで代走が送られましたが、ヒットこそ出ませんでしたけど、まずまずの内容だったんじゃないですかね。できれば、残りの試合でも使っていって欲しいな。
「藤浪、安心のピッチング!」
立ち上がりにピンチ(二死1,3塁で長野)があったようですが、そこを三振で切り抜けて、直後に味方が2点の援護。2回以降、球数もいつものように嵩むことなく、安定した内容でのピッチングでした。調子自体は、もうひとつだったみたいですが、変化球のキレ、コントロールが良かったですね。そして、要所でのストレート。ランナーを出しても、次の打者を併殺に取ったりで、いつもの藤浪とは、一味二味違う内容でした。
なにより、四球がなく、いつもの暴れん坊将軍ではなかったのが、安心の源でした。
そんな藤浪のこの試合2度目のピンチは7回表二死での長野への初めての四球から。このあと、ジャイアンツ打線で今日の藤浪にタイミングがあっていた亀井に3本目のヒットを打たれて、ここで代打のアンダーソン。何となく楽勝雰囲気になっていたんですが、スコアを見れば、まだ2点リードのみ。何気に、ここはイヤな状況でしたし、初四球が絡んでいたことからも、失点すると流れが変わりかねないところでしたけどね。
しっかりとアンダーソンを平凡なセカンドゴロで、仕留めたところは、ちょっとギア入ってきたかな?
「今日も追加点が・・・」
初回に2点こそ入りましたが、追加点がないのは、いつものタイガースやったなぁ。
良太やゴメスの惜しい一撃もありましたが、そこは甲子園。フェンス際ギリギリでもうひと伸びなく、レフトフライ。
それ以外でも、2回二死1,2塁で大和のセンターライナー。
4回には江越がヒットから盗塁を決めた一死2塁、さらに6回はペレスの四球から代走の俊介が盗塁失敗したあとの江越の打球を片岡、立岡がお見合いしてのラッキー二塁打から、いずれも鶴岡、藤浪の凡退。
5回は、先頭の鳥谷四球で歩いて、大和がやっぱり送りバントで送りましたが、マートン、そしてゴメスの惜しい当たり。初回も、例によって鳥谷ヒットから大和の送りバント。このときは、ポレダのワイルドピッチやら、サードの岡本のエラーが重なったこともあって2点が入りましたけど、やっぱり、この「簡単にバント」っていうのは、得点の広がりが感じられないんだよなぁ。
まぁ、これが和田野球なんだけど・・・・。
「8回の攻防、藤浪踏ん張る!」
2-0のまま、8回の藤浪のピッチング。ここで100球を越えるという、今日はいつもの藤浪を考えると、順調なペース。できれば、このまま完封して欲しいと、どうしても思ってしまう終盤になりました。
追加点も取れないので、和田監督は思い切っての守備固めで、マートンを下げて、俊介、大和、江越の外野陣。このメンツなら、名前だけでも安心ですね。このメンバーが、もうちょっと打てればなぁ。
代打の大田を三振で一死のあと、井端には例によって嫌らしくセンター前にヒットを打たれてしまいました。ここから上位打線。立岡はストレートで押して三球三振でツーアウトになりましたが、片岡に対して、フルカウントから外角の変化球が完全に外れて、今日2つ目の四球でランナーを溜めての坂本。
ちょっとイヤな状況でボール先行。2-1からの打球は一瞬、ドキッとするようなタイミングを合わされた打球でしたが、今日の甲子園はなかなかフェンスには行かない。俊介がちょっとバックしましたが、最後は余裕の捕球・・・まずは最後の第一関門を切り抜けてくれました。
8回ウラ、簡単に二死になってから、俊介がサード強襲の二塁打で出塁。こうやって、簡単に終らなかったのは良かったですね。このあと、江越がほぼ敬遠で歩かされたあと、鶴岡にもやや勝負を避けての四球で、二死満塁で藤浪。ここで追加点が取れればベストでしたけど、フルカウントまで苦しめてから、最後は残念ながら三振。ただ、下位打線の攻撃で、すんなりとジャイアンツに最後の攻撃に移らせなかったことで、リズム的にはいい感じだったと思いました。
「藤浪、完封なるか!?」
藤浪、最後の関門。9回表は阿部からという、ある意味、一番気をつけなければいけない打順。阿部に対しては、ボール先行でしたが、フルカウントからファーストゴロ。やれやれと思ったところで、長野に変化球を狙い打たれて二塁打にされてしまいました。やっぱり、ただでは転んでくれないジャイアンツ・・・・。
ここで、今日のポイントになりそうな亀井の打席になって、ここもうまく合わされましたが、これがサード正面のライナー。完全に今日の亀井はタイミングがあっていただけに、この打球は助かりましたね。
それでも、最後までわからない・・・・代打の高橋由にレフト前に打たれて、一死1,2塁。代走に鈴木尚が出るというプレッシャーもあって、打席には大田。2点差というのが微妙な得点差のシチュエーションになってきました。
当然のことながら、大田の2球目、ややワンバウンドになったところで鈴木尚に盗塁を決められて、一打同点というところまで攻め込まれましたが・・・・最後は、ボテボテのピッチャーゴロ。一瞬、ちゃんと投げろよと心配になりましたが、これはアンダートスでも大丈夫な方向への打球で、これも助かったかな?最後の最後まで、しっかり投げ切ってくれました。
結局、スミ2で追加点が取れないという課題は解消されないままでしたが、とにかく、ジャイアンツとの最終戦、甲子園でしっかりと勝てたのは良かったですね。まだ、甲子園CS開催がクビの皮一枚、可能性は残されているわけで、残り3試合もしっかり勝ちたいですね。
とりあえず、明日は苦しかった12連戦ラストゲーム。まずはきっちり最後を締めましょう!!
<今日の試合結果>
タイガース 2-0 ジャイアンツ (25回戦@甲子園)
(通算69勝69敗2分 対ジャイアンツ9勝16敗)
[試合開始] 18:00 [試合終了] 21:02 [観衆] 46,282人
[バッテリー]
(Tigers)○藤浪(9)(14勝6敗)-鶴岡
(Giants)●ポレダ(5)(8勝8敗)宮國(1)戸根(1/3)田原誠(1 2/3)-加藤、小林
[盗塁]
(Tigers)江越(4回)
(Giants)鈴木尚(9回)
藤浪、ナイスピッチング!最多勝狙っていこう!!
今日は雨天中止の振替試合ですね。甲子園でのジャイアンツ最終戦。この試合も優勝を争うためには、非常に重要な試合になると思っていたのですが・・・・。
GAORAでのテレビ観戦でした。解説は大熊さん。副音声で久慈さん解説の山田スタジアムさん、桑田ます似さんの実況やってたので、そちらも、ちょくちょく音声を切り替えながらの観戦でした。
「ペレス初昇格、初先発!」
ちょうどテレビをつけたのは、1回ウラ、1点先取のあと一死1,3塁で良太の打席からでした。その良太がボテボテのサードゴロの併殺崩れの間にマートンホームインで、2点リード。
今日のオーダーは、福留の代わりにライトで初昇格のペレスを起用。優勝の可能性がなくなったということもあって、福留お休みとなりましたね。明らかにお疲れ気味でしたが、もし優勝の可能性が残っていたとしたら、無理してでも起用していたんだろうな。まぁ、呉昇桓の抹消というタイミングもあって、ペレスにとっても、ラッキーな状況になりました。
個人的には、数少ない二軍観戦の中でペレスの打席も見ているんですが、その中ではあまり結果は良くなかったんですよね。でも、成績的には立派なもので、その二軍戦で強烈な印象が残っているホークスのカニザレスよりも、本塁打ペースが速いと聞くと、かなり期待しちゃいますね。もちろん、一軍と二軍のレベルの差は歴然としてあるので、そうそう簡単に打てるとは思えませんが・・・。
2点目が入って、さらにランナーを置いての初打席。初球を積極的に打っていって、いい当たりのセカンドライナー。2打席目はポレダの前に三振をとられてしまいましたが、3打席目の6回は、宮國から、しっかりボールを選んで四球で出塁。ここで代走が送られましたが、ヒットこそ出ませんでしたけど、まずまずの内容だったんじゃないですかね。できれば、残りの試合でも使っていって欲しいな。
「藤浪、安心のピッチング!」
立ち上がりにピンチ(二死1,3塁で長野)があったようですが、そこを三振で切り抜けて、直後に味方が2点の援護。2回以降、球数もいつものように嵩むことなく、安定した内容でのピッチングでした。調子自体は、もうひとつだったみたいですが、変化球のキレ、コントロールが良かったですね。そして、要所でのストレート。ランナーを出しても、次の打者を併殺に取ったりで、いつもの藤浪とは、一味二味違う内容でした。
なにより、四球がなく、いつもの暴れん坊将軍ではなかったのが、安心の源でした。
そんな藤浪のこの試合2度目のピンチは7回表二死での長野への初めての四球から。このあと、ジャイアンツ打線で今日の藤浪にタイミングがあっていた亀井に3本目のヒットを打たれて、ここで代打のアンダーソン。何となく楽勝雰囲気になっていたんですが、スコアを見れば、まだ2点リードのみ。何気に、ここはイヤな状況でしたし、初四球が絡んでいたことからも、失点すると流れが変わりかねないところでしたけどね。
しっかりとアンダーソンを平凡なセカンドゴロで、仕留めたところは、ちょっとギア入ってきたかな?
「今日も追加点が・・・」
初回に2点こそ入りましたが、追加点がないのは、いつものタイガースやったなぁ。
良太やゴメスの惜しい一撃もありましたが、そこは甲子園。フェンス際ギリギリでもうひと伸びなく、レフトフライ。
それ以外でも、2回二死1,2塁で大和のセンターライナー。
4回には江越がヒットから盗塁を決めた一死2塁、さらに6回はペレスの四球から代走の俊介が盗塁失敗したあとの江越の打球を片岡、立岡がお見合いしてのラッキー二塁打から、いずれも鶴岡、藤浪の凡退。
5回は、先頭の鳥谷四球で歩いて、大和がやっぱり送りバントで送りましたが、マートン、そしてゴメスの惜しい当たり。初回も、例によって鳥谷ヒットから大和の送りバント。このときは、ポレダのワイルドピッチやら、サードの岡本のエラーが重なったこともあって2点が入りましたけど、やっぱり、この「簡単にバント」っていうのは、得点の広がりが感じられないんだよなぁ。
まぁ、これが和田野球なんだけど・・・・。
「8回の攻防、藤浪踏ん張る!」
2-0のまま、8回の藤浪のピッチング。ここで100球を越えるという、今日はいつもの藤浪を考えると、順調なペース。できれば、このまま完封して欲しいと、どうしても思ってしまう終盤になりました。
追加点も取れないので、和田監督は思い切っての守備固めで、マートンを下げて、俊介、大和、江越の外野陣。このメンツなら、名前だけでも安心ですね。このメンバーが、もうちょっと打てればなぁ。
代打の大田を三振で一死のあと、井端には例によって嫌らしくセンター前にヒットを打たれてしまいました。ここから上位打線。立岡はストレートで押して三球三振でツーアウトになりましたが、片岡に対して、フルカウントから外角の変化球が完全に外れて、今日2つ目の四球でランナーを溜めての坂本。
ちょっとイヤな状況でボール先行。2-1からの打球は一瞬、ドキッとするようなタイミングを合わされた打球でしたが、今日の甲子園はなかなかフェンスには行かない。俊介がちょっとバックしましたが、最後は余裕の捕球・・・まずは最後の第一関門を切り抜けてくれました。
8回ウラ、簡単に二死になってから、俊介がサード強襲の二塁打で出塁。こうやって、簡単に終らなかったのは良かったですね。このあと、江越がほぼ敬遠で歩かされたあと、鶴岡にもやや勝負を避けての四球で、二死満塁で藤浪。ここで追加点が取れればベストでしたけど、フルカウントまで苦しめてから、最後は残念ながら三振。ただ、下位打線の攻撃で、すんなりとジャイアンツに最後の攻撃に移らせなかったことで、リズム的にはいい感じだったと思いました。
「藤浪、完封なるか!?」
藤浪、最後の関門。9回表は阿部からという、ある意味、一番気をつけなければいけない打順。阿部に対しては、ボール先行でしたが、フルカウントからファーストゴロ。やれやれと思ったところで、長野に変化球を狙い打たれて二塁打にされてしまいました。やっぱり、ただでは転んでくれないジャイアンツ・・・・。
ここで、今日のポイントになりそうな亀井の打席になって、ここもうまく合わされましたが、これがサード正面のライナー。完全に今日の亀井はタイミングがあっていただけに、この打球は助かりましたね。
それでも、最後までわからない・・・・代打の高橋由にレフト前に打たれて、一死1,2塁。代走に鈴木尚が出るというプレッシャーもあって、打席には大田。2点差というのが微妙な得点差のシチュエーションになってきました。
当然のことながら、大田の2球目、ややワンバウンドになったところで鈴木尚に盗塁を決められて、一打同点というところまで攻め込まれましたが・・・・最後は、ボテボテのピッチャーゴロ。一瞬、ちゃんと投げろよと心配になりましたが、これはアンダートスでも大丈夫な方向への打球で、これも助かったかな?最後の最後まで、しっかり投げ切ってくれました。
結局、スミ2で追加点が取れないという課題は解消されないままでしたが、とにかく、ジャイアンツとの最終戦、甲子園でしっかりと勝てたのは良かったですね。まだ、甲子園CS開催がクビの皮一枚、可能性は残されているわけで、残り3試合もしっかり勝ちたいですね。
とりあえず、明日は苦しかった12連戦ラストゲーム。まずはきっちり最後を締めましょう!!
<今日の試合結果>
タイガース 2-0 ジャイアンツ (25回戦@甲子園)
(通算69勝69敗2分 対ジャイアンツ9勝16敗)
[試合開始] 18:00 [試合終了] 21:02 [観衆] 46,282人
[バッテリー]
(Tigers)○藤浪(9)(14勝6敗)-鶴岡
(Giants)●ポレダ(5)(8勝8敗)宮國(1)戸根(1/3)田原誠(1 2/3)-加藤、小林
[盗塁]
(Tigers)江越(4回)
(Giants)鈴木尚(9回)
藤浪、ナイスピッチング!最多勝狙っていこう!!
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